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2024年産 完全無農薬『京都旭1号』合鴨農法
2024年産 完全無農薬『京都旭1号』合鴨農法

2024年産 完全無農薬『京都旭1号』合鴨農法

¥1,200 税込
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★新米ではありません★
★玄米1㎏あたりの価格です 精米すると米ぬかの分目減りします★

京都園部 2024年産
栽培期間中農薬・化学肥料不使用
合鴨農法
こばたけのお米『京都旭1号』

◆京都旭1号のお話◆
『京都旭1号』は今から約100年前(1908年)、京都府向日町の農家山本新次郎氏によって見出された米の品種です。
稲刈りの際、べったりと倒れた在来品種「日の出」の中に、たまたま倒伏に強い1株を見つけました。
彼が59歳のときのことです。

翌年、さっそく種子を試作してみたところ、周囲の在来品種に比べ多収・高品質であり、登熟すると鮮やかな黄金色を呈したのです。大粒でさっぱりした旨さを持つこの米はまもなく近隣の評判になり、種子を希望する農家が殺到しました。


山本氏の偉大さはこの品種を見つけただけでなく皆にこころよく分け与え、更に「この美味い米を日本中の人に食べてもらいたい」と日本各地の試験場にその種子を送り普及に努めたところにあります。その努力は実り、極めて優れた品種であった京都旭1号は各地の奨励品種に登録され、発見から30年後には作付け面積が50万ヘクタールを越える人気品種に成長しました。


近年の日本での総稲作面積は約250万ヘクタールですので実にその5分の1の面積で作られていたことになります。
特に西日本での人気は絶大で「旭でなければ米ではない」とまで言われました。
現在、「○○旭」とか「旭△△号」と呼ばれるものの多くは京都旭1号から選抜淘汰して作られたものです。
また系譜をご覧になってもわかるように「コシヒカリ」や「あきたこまち」と言った人気の品種の先祖でもありますから優れた素材であったことは言うまでもありません。

ところが50年前、コンバイン(稲刈り機)の登場で刈り取り時に穂の落ちやすい京都旭1号は次第に敬遠されるようになり、また化学肥料・農薬の開発でより早くより多く収穫できる品種に移行していきました。絶大な人気を誇った京都旭1号は農家の都合によって作られることはなくなっていったのです。
山本新次郎氏の「京都旭1号を日本中に広めたい」という夢は一旦は実現しましたが、現在では種子を手に入れることさえ難しい『幻のお米』と言われるようになってしまいました。

◆幻の米『京都旭1号』を無農薬アイガモ農法で

コバタケファームでは京都で無農薬で稲作を続けるにあたって
【どの品種が最適か】 をずっと考えていました。

全国から様々お米を取り寄せて試食をしたり試作を重ねていたころ
近所のおばあちゃんから
昔、京都旭1号というおいしい米があった
という話を耳にしました。

2012年、やっと手に入れた138粒の京都旭1号の種もみを畑の片隅に小さな水田を作ってまいたところ無農薬・無肥料で育てたにもかかわらず今まで見たこともない立派な株を張った稲が育ち8kgのモミを得ました。
来年に備える大切なモミですが少しだけ食べてみたところ、なんともまあ懐かしくしっかりとした味なのです。初めて食べるのに懐かしいなんておかしな話ですが、それはやはり私の先祖が食べたお米だからかもしれません。
京都旭1号の育つ全てと味を目の当たりにした私は「この土地で作るのはこの米しかない」と確信しました。

それから2年を経て
機械を使っての栽培は難しいと言われてきた京都旭1号ですがアイガモ農法との出会いによって見事に復活させることに成功したのです。

◆精米を注文される方へ◆

表示価格は玄米1キロでのお値段です。
精米した場合はぬかが取り除かれ目減りいたします。
(例えば、7ぶづきの場合1割程度減ります)

農作業の傍らで発送していますので
在庫数にかかわらず5日ほどお時間をいただく場合がございます。